京都古文化保存協会が行う「京都非公開文化財特別公開」ではカメラやビデオカメラ等での撮影を原則としてお断りしております。
1、拝観者の安全確保のため
撮影時にはカメラ等に意識が集中し、他の拝観者に対する注意が疎かとなり、誤ってぶつかったり、動線をふさぐ可能性があります。また段差から落ちたり、つまずいたりすることも考えられます。
2、文化財の安全確保のため
1と同様の理由で、周囲の文化財に対しても注意が疎かとなり、身体や鞄などの荷物が接触する可能性があります。
3、信仰の対象として
本殿や仏像をはじめとして信仰上の対象であるため
4、防犯対策のため
5、個人情報、肖像権対策のため
例外的に公開場所の御厚意で撮影が可能であるところもございますが、上記理由により原則は禁止となります。
この特別公開事業は文化財の維持管理に資するための事業であり、写真等撮影の禁止もその目的のためです。
みなさまの御理解と御協力をお願い申し上げます。