こんにちは、歴史美術研究会です( ´∀`)
特別公開、前半はあまりお天気に恵まれませんでしたがここ数日は非常に天気がよく暖かくなってきました。
特別公開も折り返しを迎えております。まだ来ていない方はぜひ駆け込んでください!
今日は金戒光明寺山門に安置されている釈迦三尊像についてご紹介したいと思います。
金戒光明寺の山門には宝冠釈迦如来像と文殊菩薩、普賢菩薩、いわゆる釈迦三尊像が安置されています。
悟りを開いた如来というのは本来装飾具を身に付けませんが、山門の釈迦如来は頭に宝冠を頂いております。そこから「宝冠釈迦如来」と呼ばれております。
文殊菩薩は「三人寄れば文殊の智慧」という言葉より、獅子に乗る文殊菩薩は知恵の象徴として厚く信仰されています。
普賢菩薩は知恵の文殊菩薩に対し真理や功徳を示すことに優れた菩薩とされています。
写真で見るのと実際に見るのとは全く違った印象を受けるであろう釈迦三尊像。ぜひ本物をご覧になってください。