京都非公開文化財特別公開のblog

特別公開に関わる学生さんの活動や公開を主催する京都古文化保存協会の活動を紹介します。ブログ内の画像は特別に許可を得て撮影しています。

法然院


はじめまして!

関西学院大学古美術研究クラブ、連盟です。

私たちも同志社大学歴史美術研究会の皆様と同じく、京都古文化保存協会さんのブログに寄稿させていただきます。不慣れな点もありますが、温かい目でご覧いただければ幸いです。

 

今回参加している大学の中で唯一、兵庫県の大学からの参加となる私たちは、11月1日(金)~11月7日(木)までの1週間、銀閣寺から哲学の道南禅寺方面へ約10分歩いたところにある法然院を担当させていただきます。

法然院のホームページ

 

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法然院 山門と白砂壇

 

法然院は浄土宗系単立寺院の形式をとっており、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて法然上人が弟子の安楽・住蓮と共に庵を結ばれました。毎年4月1日から7日と秋の特別公開期間の11月1日から7日まで伽藍内を公開しています。伏見桃山城の御殿のひとつを移築したとされる方丈では、狩野永徳の長男・狩野光信が描いた重要文化財「金壁障壁画」や堂本印象によって1970年代に描かれた襖絵がご覧いただけます。

 

下見、案内の練習など当日に向けて準備を着々と進めております。

交通アクセスは京都市営バス浄土寺」というバス停を下車して徒歩5分から10分です。精一杯ご案内させていただきますので皆様のお越しをお待ちしております!